# 金の反射シミュレーション

本チュートリアルでは、電磁波解析クラウドを利用して金の反射率を導出する手順を紹介します。

# 準備

# 電磁波解析クラウドに登録する

電磁波解析クラウドに登録されていない方は、会員登録してください。
メールアドレス認証後に30日間の評価版ライセンスが付与されます。

# ソフトウェアをインストールする

KeyPlotKeyModelをダウンロードしてインストールします。
インストール先はC:\Analysisを推奨します(デフォルトです)。

# KeyPlot

KeyPlotはデータ可視化ソフトウェアです。
2次元、3次元の数値解析データのポストプロセッシングに便利です。

# KeyModel

KeyModelはモデリングソフトウェアです。
電磁波解析クラウドで利用する解析モデルの作成に便利です。

WARNING

これらのソフトウェアはWindowsのみ対応しています。

# 設定ファイルをダウンロードする

金の反射シミュレーションを行うにあたり、必要な設定ファイルをダウンロードしてください。
電磁波解析クラウドでそれぞれを設定できますが、本チュートリアルでは設定済みのファイルを利用します。

設定ファイルには、以下の4ファイルが含まれています。

Tutorial_Au.zip/
├── Au.kfpj   # 解析プロジェクト設定ファイル
├── Au.mdl    # 解析モデル設定ファイル
├── Au.prp    # 解析条件設定ファイル
└── prps      # 物性値ファイル

# 解析モデルの確認

# 設定ファイルを設置する

ダウンロードした設定ファイルを解凍し、C:\Analysis\Tutorial_Auに設置します。
以下のようなディレクトリ構成になります。

  • C:\Analysis\Tutorial_Au\Au.kfpj
  • C:\Analysis\Tutorial_Au\Au.mdl
  • C:\Analysis\Tutorial_Au\Au.prp
  • C:\Analysis\Tutorial_Au\prps

# KeyModelで開く

KeyModelを利用して解析モデルの確認します。

C:\Analysis\KeyModel.exeを起動します。
初回起動時はデモ版で起動しますと表示されますが、問題ありません。

ファイルメニューのデータを開くをクリックします。
ファイル選択ダイアログでC:\Analysis\Tutorial_Au\Au.prpを選択して開きます。

KeyModelに解析モデルが表示されます。
これは、上方から電磁波を照射し下方の金の平滑面で反射させるシミュレーションです。

解析モデル

# 解析条件

条件名
入射パルス Gaussian pulse
境界条件 x,y: PERIODIC、z: MUR1
解析領域
メッシュ幅
タイムステップ

# 物性値

# 真空

物性名
誘電率
導電率

# 金(複素誘電率)

パラメータ

# 電磁波解析クラウドで解析する

# 解析プロジェクトの登録

解析プロジェクトの登録

  1. 電磁波解析クラウドにログインします。
  2. トップページの解析プロジェクトを追加ボタンをクリックします。
  3. 解析プロジェクト名Auと入力し、登録をクリックして登録します。

# 解析プロジェクトの設定

解析プロジェクトの設定

  1. 登録した解析プロジェクトを開きます。
  2. プロジェクト設定の作成またはアップロードをクリックします。
  3. 解析プロジェクト設定ファイル(.kfpj)を読み込むをクリックします。
  4. 解析プロジェクト設定ファイル(.kfpj)を選択をクリックします。
  5. ダウンロードした設定ファイルのAu.kfpjを選択します。
  6. 解析プロジェクト設定ファイルを読み込みましたと表示されます。
  7. 基本 / 反復計算 / 積算 / 遠方界の設定を保存するをクリックして保存します。

# 解析条件と解析モデルの設定

解析条件と解析モデルの設定

  1. 登録した解析プロジェクトを開きます。
  2. 解析条件(.prp) / 解析モデル(.mdl)の一括登録をクリックします。
  3. 解析条件設定ファイル(.prp)をクリックします。
  4. ダウンロードした設定ファイルのAu.prpを選択します。
  5. 解析モデル設定ファイル(.mdl)をクリックします。
  6. ダウンロードした設定ファイルのAu.mdlを選択します。
  7. 選択したファイルを登録するをクリックして登録します。

# 物性値の設定

物性値の設定

  1. 画面上部の物性値をクリックします。
  2. 新しい物性値を登録するをクリックします。
  3. 物性値(prps)データを読み込むをクリックします。
  4. 以下の物性値情報を入力して物性値データを読み込むをクリックします。
  5. 登録するをクリックして登録します。
Gold_fd/RefractiveIndex (FrequencyDispersion)
Gold_fd/EpsInf 6.00
Gold_fd/FrequencyDispersion(1) Drude
Gold_fd/OmegaP(1) 1.40e16
Gold_fd/OmegaNu(1) 9.80e13
Gold_fd/FrequencyDispersion(2) Lorentz
Gold_fd/DeltaEps(2) 2.00
Gold_fd/OmegaP(2) 5.50e15
Gold_fd/DeltaP(2) 2.20e15
Gold_fd/FrequencyDispersion(3) Lorentz
Gold_fd/DeltaEps(3) 0.600
Gold_fd/OmegaP(3) 4.30e15
Gold_fd/DeltaP(3) 8.17e14

# 物性値を解析モデルに紐付け

物性値を解析モデルに紐付け

  1. 登録した解析プロジェクトを開きます。
  2. 解析モデルの編集ページを開きます。
  3. 物性IDを割り当てるをクリックします。
  4. 物性IDの割り当てを実行するをクリックします。

# 解析する

解析する

  1. 登録した解析プロジェクトを開きます。
  2. 計算を開始するをクリックします。

TIP

本チュートリアルの解析は10分程度で終了します。

# 解析結果を確認

解析結果を確認

  1. 登録した解析プロジェクトを開きます。
  2. ダウンロードをクリックします。
  3. au_probe_Port1_spectrum.csvをクリックしてダウンロードします。
  4. Microsoft ExcelなどのCSVを扱えるソフトウェアでダウンロードしたファイルを開きます。
  5. X軸: 2列目Y軸: 4列目としてグラフを作成します。
  6. 波長に対する反射率スペクトルグラフが作成されます。

結果データ 反射率スペクトル

TIP

不明な点はお問い合わせ (opens new window)ください