# 物性値管理

物性値データは各ユーザーごとに管理されています。
また、あらかじめ定義されている初期データが120件ほど登録されています。

登録されている物性値の確認は、物性値管理ページ (opens new window)より確認できます。

# 設定項目

# 物質名

解析モデルから参照する物質名を入力します。
入力した物質名はすべて小文字に変換されます。

  • データ型:文字列
  • 制限:英数字のみ

# メモ

物性値に関するメモを入力できます。

# 物性名 / 物性値 / 単位

物性名/物性値/単位を入力します。

# 基本的な物性名

物性名 英名
誘電率 Permittivity
複素比誘電率(実部) RelativePermittivity
複素比誘電率(虚部) ComplexPartOfRelativePermittivity
誘電正接(tanδ) TangentDelta
複素比透磁率(実部) RelativePermeability
複素比透磁率(虚部) ComplexPartOfRelativePermeability
複素屈折率(実部) RefractiveIndex
複素屈折率(虚部) ComplexPartOfRefractiveIndex
電気抵抗率 ElectricalResistivity
導電率 ElectricalConductivity

# 分散モデル

分散モデルは以下の3つに対応しています。
分散モデルを利用する場合は、必ず周波数∞の誘電率 / EpsInfを1つ入力する必要があります。

物性名 英名
周波数∞の誘電率 EpsInf

# Debye分散モデル

物性名 英名
分散モデル FrequencyDispersion
分散の大きさ (Δε) DeltaEps
緩和時間[sec] TauZero

# Drude分散モデル

物性名 英名
分散モデル FrequencyDispersion
共振周波数 / プラズマ角周波数 [rad/sec] OmegaP
衝突周波数 [rad/sec] OmegaNu

# Lorentz分散モデル

物性名 英名
分散モデル FrequencyDispersion
分散の大きさ (Δε) DeltaEps
共振周波数 / プラズマ角周波数 [rad/sec] OmegaP
減衰係数 DeltaP

# 波長依存性

波長依存性は以下の3つのフォーマットに対応しています。
この項目は特定のフォーマットに従ったファイルをアップロードします。

波長依存性ファイル 説明
nkファイル 波長に対する複素屈折率データ
epsファイル 波長に対する複素誘電率データ
muファイル 波長に対する複素透磁率データ

# ファイルのフォーマット

波長依存性ファイルはアスキーファイルです。
ファイルの先頭行はヘッダ行で、2行目以降にデータを保存します。

# ヘッダ行のフォーマット

ヘッダ行の書式は以下のとおりです。

[波長の指定単位インデックス], [最小値], [最大値], [データ間隔の数]

# 指定単位インデックス

指定単位インデックスは、波長の指定は長さの単位を1-6の整数で指定します。
それぞれの指定単位インデックスと単位の対応を以下に示します。

指定単位インデックス 単位
1
2
3
4
5
6

# データ行のフォーマット

[波長に対応する複素データの実部], [波長に対応する複素データの虚部]

# サンプル

  • ある物質の波長300[nm]-700[nm]に対して、10[nm]刻みの複素屈折率データを持つnkファイル
4, 300, 700, 40   # [nm]単位で300~700の範囲で40個(10[nm]毎)のデータ間隔
1.496, 0.882      # 300[nm]における複素屈折率の実部/虚部
1.323, 0.647      # 310[nm]における複素屈折率の実部/虚部
...省略...
0.14, 4.44        # 690[nm]における複素屈折率の実部/虚部
0.1443, 4.586     # 700[nm]における複素屈折率の実部/虚部
  • ある物質の周波数1[GHz]-30[GHz]に対して、1[GHz]刻みの複素誘電率データを持つepsファイル
6, 1, 30, 29      # [GHz]単位で1~30の範囲で29個(1[GHz]毎)のデータ間隔
10.12, 0.082      # 1[GHz]における複素誘電率の実部/虚部
11.323, 0.077     # 2[GHz]における複素誘電率の実部/虚部
...省略...
14.114, 0.049     # 29[GHz]における複素誘電率の実部/虚部
14.22, 0.045      # 30[GHz]における複素誘電率の実部/虚部

TIP

#以降の文字列はコメント列を示しています。
実際に解析で利用するファイルには、書かないでください。

# 物性値を閲覧する

  1. 物性値登録ページ (opens new window)を開きます。
  2. 検索フォームから所望の物性値を探します。
  3. 詳細を確認するリンクをクリックします。

TIP

一覧には最大20件まで表示されます。

# 物性値を新しく登録する

  1. 物性値登録ページ (opens new window)を開きます。
  2. データを入力し、登録するボタンをクリックします。

# 物性値を編集する

  1. 物性値管理ページ (opens new window)を開きます。
  2. 検索フォームから所望の物性値を探します。
  3. 詳細を確認するリンクをクリックします。
  4. この物性データを編集するリンクをクリックします。
  5. データを編集し、更新するボタンをクリックします。

# 物性値を削除する

  1. 物性値管理ページ (opens new window)を開きます。
  2. 検索フォームから所望の物性値を探します。
  3. 詳細を確認するリンクをクリックします。
  4. 画面下部に表示されるこの物性データを削除するリンクをクリックします。

TIP

モデルファイルから参照されている物性値は削除できません。
初期データは編集/削除できません。